角川武蔵野ミュージアムってどんなところ?さくらタウン、ミュージアム各所の感想とおススメ度は・・・

心のケア

角川武蔵野ミュージアムは、その名の通りKADOKAWAグループが武蔵の地、つまり現在の所沢市に設立した5階建ての総合文化ミュージアムです。

角川ミュージアム

概要:図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設。 編集工学者・松岡正剛、博物学者・荒俣宏、建築家・隈研吾、芸術学・美術教育の神野真吾による監修のもと、メインカルチャーからポップカルチャーまで多角的に文化を発信する

所在地:埼玉県所沢市東所沢和田 3-31-3
最寄り駅:東所沢駅


さて今回、角川武蔵野ミュージアムに行ってきましたので、その体験や感想をお伝えさせていただきます。

ちなみに結論を先に書くと、予想以上に素晴らしく、行ってよかったと思いました。そんなわけで、どこら辺がどう素晴らしかったのか、おススメなのか、ポイントごとにご紹介していきたいと思います♬

東所沢駅~さくらタウン

角川武蔵野ミュージアムはJR東所沢駅からテクテクと歩いて、10分弱ほどの場所にあります。初めて行った東所沢駅は・・・けっこう小さな駅でした。ちょうど快晴だったので、外を歩くのも気持ちがよかったです。

東所沢駅 おススメ度:☆なし  でも、ロータリーのところにでっかい像があるのでチェックしてみて下さい。

ミュージアムに行く途中の道で、個性的なマンホールを発見。なになに・・・ヤマトタケルって描いてありますね。所沢市、何か頑張っている感じは伝わります。

マンホール おススメ度:さくらタウンまでの道にKADOKAWA作品が27種、28か所あるそうな。マンホール好きにはたまらないかも。☆一つ

まだ駅からそんなに歩いてなくてもミュージアムの建物が見えるので、それを目印に進みます。

到着~~!赤いのぼりがいっぱいたっているので、何かイベント?と思っていたら・・・

角川武蔵野ミュージアム。 おススメ度:さすがの☆5つ、満点です←中身も含まれてます

なんと、その赤いのぼりの立っている道は鳥居につながっており、神社の参道でした。神社のデザインが近代すぎて、最初は神社って気づかなかったです。

さくらタウン内の神社。おススメ度:☆2つ おみくじをひいてみるのも楽しいですよ。まあ、私は末吉でしたが~~~

イベント的な神社じゃなくて正真正銘、本物の神社でした。「武蔵野坐令和神社」という名で、読み方は「むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ」とのことです。うう・・覚えるのが大変・・・と思ったら、ちゃんと通称がありました。「武蔵野令和神社」(むさしのれいわじんじゃ)と呼んでよいそうです。

なお、ここら一帯が「さくらタウン」とよばれるそうです。映画館やレストランなどはありますが、“タウン”のイメージよりは小ぶりのエリアです。

ミュージアム入口からして、インスタレーションがありますね。建物内はもっと面白いですよ! 

さくらタウンの中に5階建ての建物があり、こちらが角川武蔵野ミュージアムとなります。

では早速、中に入ってみましょう。特に階段などは上ってないのですが、入ってみると、そこは既に2Fとのこと。2Fには総合インフォメーションがあり、チケットはこちらで購入します。

角川武蔵野ミュージアムのチケットのおススメは・・・

角川武蔵野ミュージアムでは、チケットが何種類かあります。

  大学生以上 中高生 小学生
マンガ・ラノベ図書館(1・2階) 600円 300円 200円
KCM スタンダードチケット
(本棚劇場含む/4・5階)
1200円 1000円 800円

通常は、この2種類のうち、どちらかのチケットを購入されることが多いかと思います。どちらを購入しても、3時間の時間制限があります。

私は今回、「KCM 1DAY パスポート(本棚劇場含む) 月~木」3,000円のチケットを使用しました(金~月は4,000円)。こちらのチケットだと時間制限がないため、月~木なら10時~18時まで(金~月は20時まで)長時間いられますし、上の二つのチケットで行ける場所はすべて行くことができます。

なお、私なりに今回とことんミュージアムを満喫しましたが、滞在時間は約6時間でした。それ以上は集中力が持たなかったです。ですので、私のおススメのチケットの買い方としては、価格とのバランスを考えて、こうなります。

おススメのチケットの買い方
①まずKCMスタンダートチケットを購入し、4・5階を満喫する  
→ さくらタウンのどこかで休憩や食事をとってから、余裕と興味があれば →
②マンガ・ラノベ図書館のチケットを追加購入して1・2階も制覇する

※最初から、1・2階も4・5階も見ようと決めてらっしゃる方は、①と②を逆にするのも、アリですね♪ 

一日で3000円(4000円)のチケットを買うより、4・5階で1200円+1・2階で600円=1800円で済ますことができるので、お得ですね。

いざ角川武蔵野ミュージアム内部へ(4・5階)

建物内はフラッシュをたかなければ写真撮影OKです。2階に入ってチケットを購入するとき、ロッカーを使用するか聞かれます(無料)。使用する場合はコインを渡してくれますし、2階に重い荷物を置いていけるなら、心身ともに楽になりますね。

それでは荷物を置いて、4階へGO!

4階の本たち。おススメ度:☆5つ  セレクションが面白いです。おしゃれな図書館という感じもしますが、本の配置やセレクションに、魅せる努力が感じられますし、アーティスティックです。企画展以外にも、小さな展示物などがあり、気分転換として使えます。

4Fにある企画展。俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで。やっぱり俵さんの作品って素敵だなって再確認できます。


本を読んでいるとだんだんお腹が空いてきたので、いったん外に出て食事することにしました。再入場できるので後で戻ってこれますよ(私は再入場して、4階にトータル3時間くらいいたと思います)。ちなみに5階も見ましたが、おススメ度は☆1つ。

さくらタウンに出て、角川食堂へ

別の建物の3階にある角川食堂へ。やはりここも、3階といっても平地からエスカレーターを一つ上るだけです。2階と間違いやすいのでご注意ください。ちなみに隣はコンビニで、その前に椅子などもあるので、コンビニでご飯を済ませることもできます。ほかにもうどん屋さんとかタリーズとか入ってます。

角川食堂。私が入ったときは、13時くらいで、行列10人待ちくらいでした。10分以内には入れましたよ。

角川食堂のお目当ては、定番のカレーです!う~ん、おいしそう♪

角川食堂カレー 900円 おススメ度:☆4つ。いや、5つかな?たくさんのスパイスが使ってあり、自分ではとても真似して作れない本格カレー。かなりおいしかったです。あと一番奥の、付け合わせの黄色いヤツ(豆とかぼちゃと何か?)が私好みでした♬

さくらタウンは、ホテルもレストランも映画館もあるので、1泊するのもありかなと思いました。2泊目は・・・あんまりすることないかもですが。ご飯の後は、ちょっとさくらタウンをブラブラしてました。

マンガ・ラノベ図書館に行く(1・2階)

ではでは気分転換もできたので、再度、角川武蔵野ミュージアムに戻ります。先ほど同様、2階から入って、エスカレータに乗ります。今度は1階・2階にあるマンガ・ラノベ図書館に行ってみましょう。

まずは1階のマンガのフロア。

1階のマンガのフロア。おススメ度:☆3つ。  KADOKAWAだけなので、セレクションが偏ってる感じは否めません。しかし、自分が好きなシリーズが見つかると、ネットカフェと違っておしゃれで気持ちいい空間なので、ゆ気持ちよく本に集中できます。外を見ながら長居するのも楽しいです。

ちなみに絵本など子供向けの本もけっこうあり、お子さんが多い印象でした。それでもお客さんは全員で1階に10人ちょっとって感じでしょうか。

マンガは外の景色をみながら、あるいは等身大フィギュアをみながら、気持ちよく読めます

ちなみに2階は、すご~~~く沢山ラノベがありますが、お客さんは(私を除き)一人だけでした・・・。私もここまで来て、あえてラノベを読む気になれず、2階の滞在時間は数分でした w

帰り道を満喫する

さくらタウン、そしてミュージアムに6時間も滞在したところで、頭が疲れたので岐路につくことにしました・・・おっ、17時過ぎともなると、神社もミュージアムもライトアップしてますねぇ。

そして、道を挟んだ向こう側にははライトアップされたインスタレーションも!!

チケット大人平日900円1100円がいるので中に入ってませんが、外からでもけっこう見れるので帰り道に通るのがおススメです。 おススメ度:☆3つ

帰りはマンホールさえ、ライトアップしてましたよ♪ 素敵ですね。

というわけで、1日満喫できる角川武蔵野ミュージアム、一度は行く価値があると思います。トータルおススメ度は☆5つ、満点!

興味を持たれた方はぜひ~。 → 角川武蔵野ミュージアム公式ホームページ

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