
孤独を感じてる?そんなあなたに、イヤシからハグをあげてもいい?
あなたはこの孤独を乗り越えるからこそ、幸せを見つけられるようになるよ。イヤシのハグには特別なパワーを込めたから、受け取ってね!
だから心配しすぎずに、深く考えすぎずに、まずは深呼吸してみてね。そして、よかったら、次の10のことも試してみてほしいな。
名前、つけてみませんか?
自分は一人だ、孤独だ、頼れる人は誰もいない・・・・そう考えると、寂しさや痛み、苦しみを感じます。
でも、そう考えているのは、本当はあなたの中の一部分にすぎません。その一部が、今、あなた全体を圧倒し、苦しませているのです。
名前がわからないものは、恐ろしく、コントロールしにくく、不安に感じてしまうものです。ですので、その”あなたの一部分”に名前を付けてみましょう。「ロンリーちゃん」「ヤダヤダくん」「寂しがりさん」・・・どんな名前でも大丈夫です。

その寂しかっている〇〇ちゃんは、泣いていますか?怒っていますか?悲しんでいますか? できるだけ、はっきりとイメージしてあげましょう。そうすることで、あなたと〇〇ちゃんは、別々の存在となり、客観的に眺めることができるようになります。
それでは次に、〇〇ちゃんとの対話をイメージしましょう(心の中でも、声に出しても、紙に書いてもいいですよ)。そして〇〇ちゃんの話を聞いた上で、〇〇ちゃんを癒すには、どうしたらいいか考えてあげてください。
きっと、そんな風に扱ってもらっただけで〇〇ちゃんは、だんだん落ち着いてきているはずです。どうでしょうか?
癒し方については下の項目を参考にしてくださいね。もし〇〇ちゃんの訴えが、深刻な場合は一番下の2項目「とりあえず、新しい場所につながってみる」や「専門家の力を借りる」をチェックしてみてください。
大丈夫!日本人はかなりの割合で「ひとり」だから、仲間がいっぱい
「孤独」であることと、「ひとり」であることは違いますよね。
日本人は、けっこうな割合で「ひとり」なので、「ひとり」であることを恥じたり、自分だけ変だとか魅力がない、などと思う必要はありません。
例えば恋愛や結婚のことを考えてみましょう。
内閣府が行った令和元年版 少子化社会対策白書によると、50歳時未婚率は2015年に男性23.4%、女性14.1%でしたが、2025年には男性27.1%、女性18.4%に着々と進行する予定です。今の時代、4~5人に一人は独身貴族を貫く計算ですね。
また 令和3年版 少子化社会対策白書 では未婚者(18~34歳)のうち、約半数が独身の理由を「適当な相手にめぐりあわない」と答えています。また同じ質問に男性の28.5%、女性の31.2%が「自由さや気楽さを失いたくない」という理由を答えています。
そう、「ひとり」でいる仲間はめちゃめちゃ沢山いるんです。ですので、結婚してなくて「ひとり」のあなたはマイノリティではありません。そして、仲間のうちの3割ほどは、むしろ積極的に自由と気楽な生活に価値を見出しているのですから、あなたも楽しむ方にふっきってみましょう。
ちなみに結婚したところで、日本では3組に1組が離婚します。結婚してもそうなのですから、恋愛なんてもっとすご~~い割合でお別れします。恋愛がうまくいかず「ひとり」の人は、ほとんどの人が経験していることなので、まったく心配はいらないでしょう。
さあ、みんなで、レッツ・エンジョイ「ひとり」!

孤独って「感じている」けど、事実か考えてみよう
孤独だと感じているかもしれませんし、信じているかもしれませんが、時には、それが正しい事実なのか、振り返ってみるのもいいかもしれません。
もし、あなたが声に出して、「私、一人なんです。寂しいんです」と口に出して言ったら、周りに助けてくれる人はいないでしょうか?
声に出しさえすれば、家族や友達や知り合いの人は、サポートしてくれるってことはないでしょうか?
もちろん、その相手がサポートするのが下手だったり、あなたの気持ちを十分に理解してあげる力がない人で、言ったところでどうしようもないと感じるかもしれません。だけど、それでも、あなたを心配していたり、あなたを大事に思っている、ってことはありますよね。
つまり、孤独を感じていても、本当じゃないのかもしれません。そして「孤独だ、寂しい、助けてほしい」って言わないと、あなたを大事に思っている人も気づいてあげられなかったり、手を差し伸べられなかったりして、すれ違ってしまう可能性があります。ですから、もし一人でも助けてくれる人がいれば、勇気を出して、サポートを求めてみませんか?

自分を特別にケアしよう
ふと孤独になってしまった方、よ~く自分を観察してみてください。今、あなたは疲れているのではないでしょうか? 疲れていると、考えがネガティブになりがちです。そして、自分では気づかずに、疲れていることってよくあるのです。
そういえば疲れているな、と思った方は、エネルギーを高めるために、ひとまずよく寝て、よく食べて、よくリラックスして、好きなことをして、自分をケアしてあげましょう。
エネルギーが高まっていくと、「孤独」についてうまく対応できる力がわいてくると思います。ひとり、あるいは他の人を誘って、楽しいことをしようという気持ちも戻ってくると思いますよ。
シェアハウスに住んでみる
私は英語を勉強する目的でシェアハウスに住んだことがありますが、メンバーの中には、一人になりたくない寂しがりやな人も含まれてました。その人達はシェアハウスをかな~り満喫していたといえるでしょう。シェアハウスは確実に出会いも多いし、みんなと楽しくすごせる時間が沢山あるのです。
もちろん物件にもよりますが、一人の時間が欲しい人は一人部屋を選べばプライバシーを確保しながら、他の人とコミュニケーションしていくことができます。
ちなみに寂しがり屋な人達は4人部屋をあえて選んで、生活していました。4人部屋は、みんなで和気あいあいといるのが好きな人ばかりで、家賃もすごく安いのです。
シェアハウスは、建物のきれいさや、一緒に住む人数、外国人の割合など、かなり物件によって違います。シェアハウスを選ぶときにチェックしていただくといいのは、オークハウスさんです。物件も多く、選び方のコツなども紹介していますので、シェアハウスに興味のある方は参考にしてみてくださいね。

「ひとり」の楽しさを思い出して!
ひとりの時間って、すご~~く重要な時間じゃないですか?そもそも日本にいると他の人からどう見られるかを気にしないといけないので、他の人がいると疲れちゃうんですよね。
海外生活が長い人は、海外にいると平気なのに、日本では急に人目が気になるといいます。日本は他者と和を重視する文化ですし、最近ではファッションも気遣いの程度も、集団から外れすぎたり自己主張が強すぎると、叩かれる風潮も強く、つい人目が気になってしまいます。
そんなわけで、 他の人からどう思われるかなんて、まったく考えずに済む「ひとり」の時間って実はすごく、貴重な楽しい時間じゃないですか?
本当においしいものを満喫するには、一人で食べる方が味がよくわかりますし、ジムも図書館も好きなだけ、好きなように満喫してもいいのです。アイドルのおっかけしても文句を言われないし、マンガを読みふけっても、何しても自由です。わ~い、ひとりって楽しいですね♪
え?そんな生活、他の人から寂しい人って思われないかって??? いえいえ、そんな風に考えるあなたは、もはや他の人からどう思われるか気にしすぎです。
自分に最も優しくでき、幸せにしてあげられるのは自分自身。他の人からどう思われるか気にしすぎることなく、ひとりを満喫しましょう。
自然や動物とふれあう

人と一緒にいるのは面倒だけど、でもずっと一人だとなんだか辛い・・・・そういう方は自然とふれあってみませんか?自然には人を癒す効果があります。
たとえばこちらの論文では、ガーデニングは不安やウツの症状を改善するという結果がメタ分析で明らかになっています。
またカウンセリング場面でよく使われる心理療法に箱庭療法がありますが、箱庭の中には砂がひかれており、砂を触ることで心が癒される効果があるとされています。
というわけで、積極的に土や砂を触るために、ガーデニングや海辺などを歩いてみるのがおススメです。もちろん山に登ったり、森林浴にいくのも素敵ですね。
自然の他にも、動物とふれあうのもおススメです。ただペットを飼うことには責任も伴いますので、まずはキャットカフェやふくろうカフェなどを活用したり、牧場にいって動物達とふれあってみるのもいいのではないでしょうか?
サービスを利用して人とつながる
①電話サービス
深刻な話とかじゃなくて、本当にちょっと、人と話してみたいことってありますよね。そんなときは、エンターテイメントの一つとして、電話占いも楽しいかもしれません。
占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦ということを念頭におく必要はありますが、ちょっと違う視点で話をきいてくれそうですし、なんとなく頼れる感じもしちゃいますね。

②習い事
習い事をすると、同じ興味をもった人たちと自然に出会うことができます。人と話すのが好きな方は英会話がおススメですし、それより運動したいという方はスポーツ系の習い事だと長く続けられそうです。
最近は新型コロナの影響で、家で習い事をしたいと思われる方も多いですよね。英語も運動も、ある程度は家でできるので、あうところを探してみてください。ヨガやフィットネスなら業界最大手のSOELUもけっこう使えます。特にレッスンお試しが30日100円なので、とりあえず何か行動して、気持ちを高めたい方にはぴったりです。(多くの人にとって、運動は気分を上げる効果があります)

公的機関をかしこく活用する
①ある調査によると日本人の1割はいつも/よく孤独を感じているそうです。そう、孤独を感じている人は決して少なくありません。孤独は人を死にたいと思わせたり、ストレスからの回復を弱めるなど深刻な問題でもあります。
こういった孤独の問題に対応するため、国の機関では、内閣官房 孤独・孤立対策担当室も立ち上がっています。あなたを孤独から助けたい、支援したいと思っている機関は間違いなくあります。そういった期間や支援先とつながるために、まずはチャットで探してみませんか。下の画像にリンクがあります。
②他にも、厚生労働省のこちらの案内をチェックしてみてください。電話相談窓口がつながらないときは、チャットやLINEでの相談窓口も試してみてくださいね。
専門家の力を借りる
専門家といっても様々な窓口があります。厚生労働省は上で紹介したものと別に、さまざまな専門相談窓口を紹介しています。生活が困窮している場合、警察や弁護士に相談したい場合はこちらをチェックしてみてください。
それから孤独が心理的な問題になっている場合は、心の専門家であるカウンセラーと話すことも考えてみましょう。
カウンセラーとの出会い方、選び方
カウンセラーは臨床心理士や公認心理師の資格を持っている人を選ぶとリスクが低いです。
「臨床心理士に出会うには」というサイトを使うと、資格のあるカウンセラーを簡単に探すことができます。サイトに飛んで「同意する」を選び、医師の医療が必要か、場所の希望はどこかなどを入力すると、ニーズに合ったカウンセラーを検索できるようになっています。
また大学生なら大学の学生相談室や保健センターなどを、高校生までの方はスクールカウンセラーや市町村の教育相談所などに相談すると、無料で臨床心理士/公認心理師のカウンセリングを受けられるでしょう。
ただし不眠や食欲減退、体調不良などが長く続いているようなら、精神科や心療内科などの病院で医師に相談することも検討しましょう。お薬を使った治療だけでなく、どのようなことをしたらいいのか相談に乗ってもらえるはずです。